Total_Noob氏より「6.20 TN-E Fix」がリリースされています。
※久しぶりの記事で読みにくいところがあると思います。すいません。
TNシリーズはPROシリーズと違いflash0に書き込まないHENなのが特徴。
brickする可能性も殆ど無く、他にも様々な魅力があります。
flash1は書き換えますが本体の「設定の初期化」から元に戻すことが出来ます。
更新内容
▽XMB 上で リカバリーメニュー同等の操作ができる 「TN Settings」 を搭載
▽OSKで入力可能な文字数を 512 文字から 1518 文字に
▽PSP 起動時のパスワードを設定できる機能を搭載
▽umd4hombrew pluginを使用せず UMD の吸い出しを可能に
▽USB 接続による flash0~3とUMD へのアクセスを可能に
▽自炊 PS1 (マルチディスク)の起動をサポート
▽HEN 起動中にTN Homebrew Enablerを非表示にする機能を追加
▽version.txt のディスプレイ機能を搭載
▽NID の互換性を向上
▽POPS 中で “Memory Card Utility” が表示されないバグを修正
▽プラグインの互換性を向上
▽vsh 以外のプラグインが読み込めない不具合の修正
▽TN Settings を起動するとフリーズする不具合の修正
準備
■必要なもの ▽
6.20 TN-E Fix 解凍後出てきた「release」フォルダ内にある「PSP」フォルダをPSPのルートディレクトリにコピー
導入方法
XMBより「TN Homebrew Enabler」を起動
黒い画面になり、XMBに戻ります。
「本体設定」で「バージョン 6.20 TN-E」と表示されれば成功です。
※「HIDE MAC ADDRESS」にすると何故か文字化けしてしまいました。
今回のバージョンから搭載された「TN Settings」機能について紹介します。
これはリカバリーメニュー同等の機能をXMBに搭載した、Total_Noob氏のサプライズです。
Rボタンを押しながら起動する必要がありません。
[Configuration] CPU Clock XMB - XMB上のCPUクロック設定 CPU Clock GAME - ゲーム上でのCPUクロック設定 USB Device - USB接続時のアクセス先を変更できます。 Fake Region - 本体のリージョンコードを偽装 Password Control - 起動時のパスワード認証 OSK Character Limit Increase - OSK で入力できる文字数を512文字から1518文字へ Skip Gameboot - ゲーム起動時の動画を非再生にする HIDE Mac Address - 「本体設定」で表示されるMACアドレスの隠蔽 TN Network Update - 「システムアップデート」からの TN HEN のアップデート Hide PIC0.PNG and PIC1.PNG - XMB上でアプリのバックグラウンドの非表示 Slim Color - PSP-1000で3000の背景色が使用可能になる USB Charge - USB ケーブルを PC と接続している間、常時充電可能にする Fast Scroll Music - 「ミュージック」 でスクロールスピードをアップ Use VSH Menu - VSH Menu を有効化 Hide HEN EBOOT - HEN 起動中にTN Homebrew Enablerを非表示にする機能を追加 Fake INDEX.DAT - version.txt によるバージョン偽装を有効化 (ms0:/seplguins/version.txt) PROTECT FLASH0 - Flash0のプロテクト機能 Buttom Assign - ◯ボタンとxボタンの機能を入れ替え[Plugins] プラグインの有効/無効設定が可能です。
TNを利用したダウングレードを行いたい方はこちらの記事を参照してください。
6.20TN-B (HEN)でダウングレード PSNを利用する場合はTN Settingsで「Fake INDEX.DAT」を有効にし、最新のversion.txtに偽装するようにしてください。
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FW6.31に対応したHEN、「6.31 PRO」を紹介します。
FW6.35に対応したHEN、「6.35 PRO」を紹介します。
このHENを使うことにより、FW6.35の全機種PSPで自作アプリ、プラグインの起動が可能になります。
導入するにはPSPのFWを6.35にアップデートしておく必要があります。
更新内容
▽03g 基板に関する不具合の修正
▽WiFi通信に関する不具合の修正
準備
■必要なもの ▽
みんなのスッキリ 体験版 ▽
6.35PRO (修正版) ▽
Half Byte Loader R112 ▽
みんなのスッキリ セーブデータ 「みんなのスッキリ 体験版」を解凍後、ms0:/PSP/GAMEにコピー。
「6.35PRO (修正版) 」を解凍後、ms0:/PSP/GAMEにコピー。
「HBL_R112」を解凍後、PSPのルートディレクトリにコピー。
「みんなのスッキリ セーブデータ」を解凍後、ms0:/PSP/SAVEDATAにコピー。
導入方法
XMBより、「みんなのスッキリ 体験版」を起動します。
起動後「つづきから」を選択し、HBLを起動します。
自動的に6.35PROがインストールされ、XMBに戻ります。
XMB→本体設定→本体情報でシステムソフトウェアが「6.35PRO」と表示されれば完了です。
これで各種自作アプリ、プラグインが起動可能になります。
以上です。お疲れさまでした。
PSPの基板情報の詳細を確認することの出来るツール「PSPident 0.70」が公開されました。
このツールを使うことにより、対策基板か、非対策基板か。
CFWを導入可能かなどを調べることが出来ます。
更新内容
▽PSP-3000 04gモデル,PSP goに対応
準備
■必要なもの ▽
PSPident 0.70 「PSPident 0.70」をms0:/PSP/GAMEにコピー。
操作方法
「PSPident 0.70」をXMBより起動。
起動後、詳細が表示されます。
Kernel version:導入FW Motherboard type:PSPの機種の確認 Motherboard model:基板の確認 *TA-093 PSP-3000と表示された場合、DGはFW6.10までしか出来ません。 Bat. EEPROM access:パンドラバッテリーが作成可能かどうか Possible CFW:CFWが導入可能か。また、可能なバージョン
これは導入必須のアプリになりそうです。
以上です。お疲れさまでした。
6.20TN-B (HEN)でPSPをダウングレードする方法を紹介します。
*全機種のPSPが望みどおりのFWにダウングレード出来るとは限りません。
6.20TN-B (HEN)でかなり話題になったDG機能が実装されています。
ここで方法を紹介します。
注意点は以下の通り
PSP-2000(A~F箱)は FW 3.60~3.90
PSP-2000(G箱)は FW 4.00 以上
PSP-3000(無印~D箱)は FW 4.20~5.03 以上
PSP-3000(E~J箱)は FW 5.50~6.00 以上
PSPgo、PSP-3000 (K箱)は FW 6.00 以上にのみDG可能
失敗すると確実にbrickしますので注意してください。
準備
■必要なもの ▽
PSARDumper 6.35 ▽公式アップデータ
まず、DGしたいFWより低いverのFWをダウンロードします。
*要するにFW5.03にDGするならFW5.02以下のアップデータ
ダウンロードしてきたFWのEBOOT.PBPをMSのルートディレクトリにコピー。
PSARDumper 6.35を解凍しms0:/PSP/GAMEにコピー。
XMBより「PSARDumper 6.35」を起動
起動後□ボタンでFWを展開します。
終了後×ボタンでXMBに戻ります。
もう一度PCと接続します。
ms0:/F0/vsh/etc/version.txtをms0:/sepluginsにコピー。
「FAKE INDEX.DAT」機能を「Enabled」にし、「RESTART VSH」でPSPを再起動します。
その後、DGしたいFWのEBOOT.PBPをms0:/PSP/GAME/UPDATEに入れ、起動すれば完了です。
ここからはちょっとした裏技というか豆知識。
この「FAKE INDEX.DAT」機能、DG以外に別の使い方も出来ます。
PlayStation.com(Japan)|PSP®「プレイステーション・ポータブル」情報|システムソフトウェア アップデート 公式サイトからアップデータを入手し、
~
の作業をすると・・・
普通起動出来ないFW6.20以上要求のUMDが・・・
FWが偽装され・・・
「AKB 1/48」のUMDが無事起動!! こんな使い方も出来ます。
記事の最後ですが、正直DGはする必要はないかと思います!
これから6.20TNに対応したアプリやプラグインが多数公開されると思われます。
現段階ではDGせず6.20TNのままが一番最善の選択でしょう。
以上です。お疲れさまでした。